2020年4月21日19:45
飛天ジャパンは、 端末に触れることなく顔認証もしくは手のひら認証が可能な、 同時に発熱とマスクを検知する認証端末「SpeedFace-V5L / ProFace X」の受注を開始したと発表した。

飛天ジャパンでは、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、 企業として貢献できることはないかと検討してきたそうだが、「SpeedFace-V5L / ProFace X」こそが、感染拡大防止に貢献する、そして同事態が収束した後の社会活動においても貢献可能な製品だと考え、このほど受注を開始するに至ったという。
「SpeedFace-V5L / ProFace X」は、非接触・ウォークスルーで利用可能、通行者のマスク着用有無や発熱者を検知し、マスク未着用者や異常発熱を発見するとアラート音を発出する。また認証においては、 30~50cmの距離で0.4秒以内に体温と顔や手のひらを認識し、 体温検出における測定精度は±0.3度であるという。
なお、屋内・屋外でも使用可能な端末と屋内のみで使用可能な端末(廉価版)がある。